2015.2.14~Valentine Love~






「あ、あの……吉川くん!」




あたしは少し大きめの声で吉川くんを呼んだ。




それを聞いた吉川くんとなぜか東雲くんがこっちを向いた。





あ、向いてくれた。






「どうしたの?深町さん」





歩み寄ってくる吉川くんにあたしはこう言った。





「あの、東雲くんを呼んでくれませんか?お昼のお誘いを……」





「環ならもうこっち来るよ。深町さんの声聞こえたから」





「そうなんですか?なら良かったです」




あたしはホッと息をついた。





今東雲くんといた女の子はなんとなく苦手だ。





吉川くん呼んだ時に睨まれちゃったし。





なんか怖いなぁ……。