2015.2.14~Valentine Love~






「深町さん、それホント?」




「うぅ……はい」




うつむくように頷いた。





恥ずかしくて顔から火が出そう。




今すぐ逃げ出したい。





そんな衝動に駆られる。





「じゃあ俺と付き合って」




「……はい、ですよね……え?」




あたしは赤くなっているのも忘れて顔を上げた。




「俺と付き合ってよ」




「えええ!?いいんですかっ?」




「もちろん。それとチョコ、これがいいかな」




東雲くんが指を差した場所を見る。





フォンダンショコラ……?





「これすごい美味そう。深町さんにこれ作ってほしいな……なんて」





東雲くんが机に伏せる。