「深町さん、それホント?」
「うぅ……はい」
うつむくように頷いた。
恥ずかしくて顔から火が出そう。
今すぐ逃げ出したい。
そんな衝動に駆られる。
「じゃあ俺と付き合って」
「……はい、ですよね……え?」
あたしは赤くなっているのも忘れて顔を上げた。
「俺と付き合ってよ」
「えええ!?いいんですかっ?」
「もちろん。それとチョコ、これがいいかな」
東雲くんが指を差した場所を見る。
フォンダンショコラ……?
「これすごい美味そう。深町さんにこれ作ってほしいな……なんて」
東雲くんが机に伏せる。
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