優里……。 「ありがと。あ、そうだった」 「ん?何?」 首をかしげる優里にあたしはおずおずと切り出す。 「今日、中庭に行ってみてくれない?皆本くんとお昼ご飯食べて、欲しいんだけど……でももちろん、嫌なら、」 「いいよ、お昼ご飯行く」 「え?」 あたしは一瞬、優里の言ったことがわからなかった。 「だってあたしも皆本くんのこと気になるし……」 「ほっ、ホント!?皆本くんのこと?」 すごい……たった1日で気になっちゃうんだ。