何度か試合をして、汗だくになりながらも涼しい風が肌に当たる 実樹のサラサラな髪の毛がなびいて、凄く綺麗に見えた 「…ん?なに?」 「なんでもないー」 えへへ、と二人して笑って、号令が掛かれば全員集まり、終わりの合図が鳴った 皆で挨拶してからそれぞれ教室に戻る