Small cafe 〜傍に居たくて〜




だけれど、白石先輩を傷つけてしまったのは紛れもなく私だ


変に見栄を張って、本当は言いたく無い言葉を並べて。




ごめんなさい先輩




「気にしなくていいよ」



そんな気持ちを察したのか、優しく言葉をかけてくれた


それからは2人会話をする事も無く、車の音や遠くから聞こえる電車の音だけが響いた