「ありがと、海斗…。」


隣でにこにこしている響を見ていると

俺は少しだけ安心した。


「っしゃ、今日も1日頑張るかぁー。」

「そーだなー。」

「ひーちゃんもいるし?俺頑張るわ。」


上機嫌な秋

余裕そうな顔の海斗


そして

いつもより楽しそうな響。