俺のカノジョ

こてんっ、と俺の肩にもたれかかる響。

男性恐怖症の響にとって

それはあり得ないことなのに

1年間付き合った結果、ここまで心を許すようになった。


「…すぅ…。」

「響?寝んなよ?」

「ん…。」

「…ったく…。」