俺のカノジョ

「彼方…。」

「ん…?って、着替えんのはや。つか、また俺の服着てるし。」

「だめ…?」

「いや、別にいーけど。姉貴の服もあんだろ。」

「家の中では彼方のがいいの…。」


響はそういって

ぶかぶかの俺のロンTを着ながら

もふもふとメロンパンをほうばっていた。