俺のカノジョ

年上だということにもかかわらず

なぜか響は姉貴のことを呼び捨てで呼ぶ。


どうやら、自分の中で心を許している相手は

呼び捨てで呼びたいらしい。


「響、テーブルの上に、メロンパンあるよ。」

「ほんと…?ありがと、凛…。」

「いいのいいの。相変わらず、今日も可愛いねーっ。」