弾かれたボールが私の所へ飛んできた。 「ごめんっとってもらえる。」 あの人が言った。私はボールを渡した。 「新入生?バスケが好きなの?」 話しかけてくれた。 「はい!」 私は大きな声で返事した。 そしたらあの人は優しく微笑んだ。