ひとめみて

全て話し終えたら
今まで静かに聞いていた航太に
ギュッと抱きしめられた。





「侑李、話してくれてありがとう。




侑李のお父さんが死んだのは
お前のせいじゃない。

そんな自分を攻めなくていい。
もしまだ後悔しているのなら
…幸せになれ。侑李。



前を向け。後ろを向くな。
それがお父さんに今からでもできる
親孝行じゃないのか?」




目を見てしっかりと落ち着いた声
胸にスッと入ってきた。





「もう自分攻めなくていい…?」