学校につき
教室にカバンを置いて
屋上へと足を進める


「ふう…」

屋上は唯一癒される場所だ。
入学してから二年
この場所に入れることを知ってる人は
一握り位だろう。



その一握りの中で
こんな朝早くに来る人はいない。
   


しまいには
最近肌寒い日が続いてるんだ。 




寒いのにわざわざ
こんなとこにこないだろう。