航太と抱き合って どれくらいたったのかな。 離れたくないという気持ちが どんどん大きくなっていく。 そしてふと… 朝にみた“夢”を思い出した。 「航汰…航太に会って欲しい人がいる。」 黙って頷いてくれたこと 本当に嬉しかったんだ。 こんなあたしを 好きといってくれたこと 本当に嬉しかったんだ。 例えこれからの話で嫌われても 後悔はしないから… あなたに全てを話します。