そこには、あまりの姿があって、 「今日はなに忘れたの。また遥希か優季に貸りたんでしょう。」 「なんでわかるんだよ。さすがあまりだな。」 と私はすこし笑ながら返して あまりとさっさっと音楽へ向かった。 今日はホームルームが短縮されてたので慌てて貸りにいったのだ。