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………またかよ
優と小林先輩が付き合ってるって噂が流れてから数日経った今日
また教室に小林先輩が来た
休み時間になるたびに来る小林先輩
私は優と小林先輩が喋っているところを見たくなくて席を立つ
でも教室のドアのところには優たちがいる
あー、邪魔
「すみません、どけてもらってもいいですか?」
背の低い小林先輩を見下ろしながら言う
「あ、ごめんね〜!」
気持ち悪い声を上げながらよける小林先輩
その横を通る時、小林先輩がこっちを見てニヤッと笑う顔が見えた
なんだよ…
見せつけてんのか
くそ性格悪りぃな
私はイライラしながら適当に学校の中をブラブラした
キーンコーンカーンコーン…
6校時目の予鈴が鳴った
帰っかー……
さすがにもういないよな
私はクルリと後ろを向いて教室へ戻った


