さよならの唄。

正直昨日はハヤや、
あやちゃんとは話す
気分ではなかった。

そんなことより梅ちゃん。



そう。私の大好きな人。
中学校のときの先生。
梅ちゃんにサヨナラを
伝えられなかった。
もお、頭の中はそれしかなかった。



『はぁ〜…』

ーチンッ!

エレベーターの到着を告げる
音が廊下に響く。


「チビ。なーにやってんだ。
おめぇは授業だろーがよ。」

声をする方向を見た。

『あやちゃん。』


力無い言葉を発する。

「なんだ。昨日の威勢の良さが
どこにもねーな。ま、俺には
興味ねーけど。どーしたの?
と、でも聞いてほしいのか」

ふっ。と笑って小馬鹿にしたように言う

『何その言い方。うっざ。』

こんなやつ大っ嫌い。

「おめぇよ。そんな顔して
心配するなって方が無理だよ。
なのに、きっとおめぇは心配
されると、関わんなよとか
言うんだろ?そーゆーやつ
俺嫌いなんだよ。だから、そんな顔
するのやめてくれよ。イラつく。」

なんだか、昨日のあやちゃんとは
別人だ。



そう、私はこの日から
あやちゃんが大嫌いになった。