──数分後。


再び管野さんからの返信がきた。

そこには、管野さんのメールアドレスが書かれていた。


恵「ユリアやったじゃない!」


ユリア「うん…!和人に感謝しなきゃ…!あの時は酔っ払った勢いで管野さんと慶太くんを自慢したいがために私にあんなこと言ってきたんだろうけど…」

そう思うと虚しくなるところもあったが、こうして管野さんからショートメールが届いたということは、和人さんは無事に私の連絡先を管野さんに渡してくれているんだなと、安心した。