-30分後-


私達の部屋に知らない人が入ってきた。


?「お前ら未成年連れて何してんだよ!」


祐希「すいません!!誘われたもんで断れなくて…」


?「え!?お前達から誘ったのか…?」


恵「あ!!わ、私です…!」


?「男は何しでかすかわからんから、気を付けてね。」

拓也「え!!俺達がそんな奴に見えますか!」

?「ああ見える。」


祐希「晴人さん、それは酷いです…!」


私はこの人が誰かよく分からなくて、戸惑った。





慶太「あっ…紹介するね。この人は、俺の兄さんで管野 晴人って言うんだ。」


ユリア「管野……さん…?」


私は少し驚いて彼の全身を見回した。


確かに、身長は5年前の管野さんという人と同じぐらい。ただ、髪型が少し違う。私の知る管野さんはもっと坊主に近い髪型だったが、目の前にいる管野さんは短髪だが、少し前髪が伸びている。


それに、この管野さんって人は眼鏡もかけている。私の知っている管野さんは眼鏡かけていないもんな──。


そう思った時、