「…………ほ、……ほ、…ほ、…まほ! いい加減お前起きろ!」 「うるさい 分かったから起きるから そん なにおこらないでよー」 「お前が、さっさと起きないからだろ」 朝から、こんなふうに怒られてるのは 私 桜宮 まほ。 そんな私を怒ってるのは、私の幼なじみの 鷲尾 じん。 実は、じんの事が好き 本人には、言えないけど。