広がる髪から、シャンプーの香が漂った。 キレイな瞳が泳いでいた。 「可愛いしっ」 クシャクシャっと頭を撫でると、 クウは嬉しそうに笑った。 「着替えてくる!!」 そう言うとクウは、試着室に行った。 (さりげスキップ混じり笑) 試着室の横の壁にもたれる。 「カッコイイ♪」 「だれか彼女待ってるのかなあ?」 あー、 うっとうしい。 だから何だよ、みたいな。 俺のイライラが、 最高潮に達しそうな時――・・・・