「敦陽ー、ここ何置く?」
亮が眉を潜めて尋ねてくる。
「ん~、雰囲気出すためにワイングラスおいたら?」
「お!それ良い~!」
俺らんとこのホストクラブ。
なかなか順調♪
「クウんとこ、どんな感じかなー…」
気になる…!
よし!
少しだけ見に行くか☆
俺はこっそりと教室を抜け出した。
「ん~っ」
一組もなかなか気合い入れて準備してんだなーっ
「敦陽ー♪」
「…あ」
俺の前に現れたのは、
写真をばらまいた悪魔。
「何?」
「敦陽がクラス覗きに来てくれたーっ♪」
そうやってぴょんぴょん跳ぶ。
うぜぇよ、まじ。
俺から離れろ。
「クウは?」
そう言うと、その女の顔を一気に変わる。
この前見た、顔と一緒。

