?「…おい」
凜華「…えっと、どちら様ですか」
後ろから声をかけられたと思って
後ろを振り向いてみたら男性が立っていた。
黒くて背が高い。
?「あ?俺様のことが知らねえのか?」
凜華「知りませんが?」
透「俺様は神崎 透だ。お前見たことねえ顔だけど転校生か??」
凜華「神崎 透さんですね、私は櫻井 凜華です。今日からこの学校に転校してきたんですが理事長室がわからなくて」
透「……櫻井??」
あれ?なんか固まってる。
私、なにか変なことでも言ったかしら
凜華「…あの?」
透「…えっ…あ、理事長室ならここから真っ直ぐ行って階段登ったとこにある。」
凜華「…そうなんですか。ありがとうございます」
私はお辞儀をしてその場から去った

