「ハァハァ」




とりあえず来たのは屋上



校舎周りは卒業生とかが
沢山いてさすがに泣いてるとき
通れない




「先輩のばか」




「え、なんで?」




後ろを見ると
笑っている先輩がいた




「愛希ちゃん、なんで逃げるの」




そういって先輩は
私のとこに近づいてきて





「愛希ちゃん、捕獲~」





って私を抱きしめた