智奈美へ

生徒会の仕事で先に学校に行ってる
遅刻しないように!
            斗真より



もぅ、お兄ちゃんは心配性だな。


お皿のそばにあった手紙はそのまま放置。
らっぷを外すと美味しそうな朝食が私の目の前に現れた。


「いただきマース。」



ギリギリに起きる私は急いで朝食をすませ、準備をパパパッとして
学校へ向かった。