「何駅に行くんだっけ?」
「桜の駅だよ」
「いつ出発?」
「10時半」
「後、40分ぐらい」
「もうすぐで駅だぞ」
二人は走って行った。
駅に着くと切符を買ってホームに行った。
「あっ!電車が来た!」
「おいおい、小学生じゃないんだから」
「でも、わくわくするんだもん」
「電車に乗るぞ」
そう言って電車に乗った。
二人は座った。
「熊井駅で降りるのよね」
「そうだよ」
「その後は?」
「水芭蕉駅行きの電車に乗り北条駅で降りるんだ」
「もうそろそろじゃない?」
「そうだな」
熊井駅に着いた。
「予定通り11時20分についている」
「急ごう!」
「そうだな」
水芭蕉駅行きの電車に乗った。
「後、10分で着くぞ」
「うん」
水芭蕉駅に着いたのは12時だった。
「駅を出たら、到着だよ」
「まずはホテルからだね」
「そうだな」
そう言いながらホテルに向かった。
「おっきいな~」
「クリスタルホテル」
「早く入ろうよ」
「落ち着けよ」
二人はホテルの中に入った。
カウンターに言ってチェックインをした。
すると、後ろから
「部屋に案内します」
「お願いします」
「ねえ、お姉さんの名前は」
「坂本純です」
「純さんねよろしく」
「では、行きますよ」
二人はついていった。
「こちらの部屋です」
「608号室ですね」
お兄ちゃんが言うと
「早く入ろうよ」
「はいはい」
「では、部屋の説明をします」

全てが終わったのが1時半だった。
部屋は綺麗で冷蔵庫とキッチンがついている。
水玉のベットが2つあり、テレビもついている。
ユニットバスですごく綺麗。
「舞美に電話しないと!」
「じゃあ、俺はホテルを見てくる」
「はーい」
お兄ちゃんが行った後舞美に電話した。
「もしもし」
「雛・・・・助けて・・・」
「えっ!どうしたの」
「島に来て・・・・・」
電話が切れた。