ヂャンは足で蹴り刺した。
零斗は生きてる意識すらなくなっている。
「お前には無理なんだよ、諦めな」
「あ・・・諦めな・・・い・・・・・」
「生意気な!燃やしてやる」
ヂャンはさっきと同じように膨らませた。
「バイバーーーーイ」
ヂャンの顔は笑顔だった。
零斗は目をつぶった。
その時
膨らませたお腹に槍が刺さってヂャンのカラダが燃えた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
零斗は最後の力を振り絞りマグナムで撃った。
「鍋に戻れば・・・復活できる」
零斗には立つ力がない。
その時鉄の柱が落ちてきて鍋が壊れた。
「うわぁぁぁぁぁぁ」
ヂャンは叫びだした。
耳がちぎれそうなほどうるさかった。
上の通路が破壊された。
「生意気ねあんたを殺す」
零斗は気を失った。
気が付くとヂャンの姿はなかった。
「あれ・・・・うっ!」
血は止まってたが傷がまだ痛む。
「行かなきゃ・・・・」
零斗は立って言った。
先を進むと長い廊下に出た。
「雛はどうだろう・・・・」
急に不安になった。
「一体ここは何なんだ」
疑問しかないすると廊下の角で誰かが見てる。
じっと見ている。
気味が悪くなった。