牢屋を探してもサゴはいなかった。
「どうして・・・・」
雛はふと目の前の壁をみた。
「もしかして！アイン」
「何？」
「来て」
「わかった」
「アインこの壁壊すの手伝って！」
「分かりました」
牢屋の中にランチャーあった。
「この壁をくぐってとって来て」
「はい」
多少遠いいが子供なら３分もかからない距離だった。
アインは薄暗い道を進んだ。
「暗いし蒸し暑い」
すると雛のこえが聞こえてきた。
アインは少し走った。
左に曲がると牢屋を見つけ雛が外で待っていた。
「これですか」
「うん！さあ、急いで」
「はい」
アインはランチャーを待って出口に向かった。
すると、鬼みたいのが牢屋に近づいてくるのが見えて
出口にむかって全速力で走った。
出口をくぐると雛に抱きついた。
「鬼がいたのここから出よう」
「でもまずはこの壁を破壊するのが先」
雛はランチャーを撃った。
壁は壊れて先に続く道を見つけた。
「アインもう少し頑張らない？」
「けど・・・・」
「大丈夫！絶対にあなたを守るから」
「本当？」
「ええ！」
「分かった」
二人は先に進んだ。
だんだん明るくなってきた。
するとキリスト教的な物が置いてあった。
「ここいい香りがする」
「そうだね」
すると
「アインここにいたのね！」
後ろには白いワンピースをきた女性がいた。
「お姉ちゃん」
アインは女性にむかって行った。
「良かった」
「あなたは？」
「私は雛です、あなたは」
「アレインよ、宜しく」
「宜しく、アイン良かったね」
「うん」
「雛さん、アインここから脱出しましょう」
「どうやって？」
「付いて来て」
「はい」
三人は奥に進んで行った。
先に行くと神殿の外に出た。
「何時間ぶりの外、気持ちいい」