紙を広げると、そこにはたった一言。 『何かあった?』 心春にはなんでも分かっちゃう。 私はノートの切れ端に昨日の湊くんとのことを詳しく書いた。 水原くんに回してもらうと、1分足らずで心春から紙が届いた。 『あとで、屋上に行こう。』 屋上に? なんでか分からないけど、私は『わかった』という紙を心春に回した。