「湊。大分歩けるようになったわね」 俺がリハビリをしていると、母さんが優しく微笑んだ。 母さんは献身的に俺に尽くしてくれている。 父さんも時間が無いながらも、毎日俺の見舞いに来てくれるし。 本当に俺は良い家庭に恵まれた。 死んだ母さんも優しかったな。 「ああ。もう少しで退院できるなら、このくらいどうってことない。」 退院して、また野球をするんだ。 そして、絶対甲子園に行ってみせる!