『ストライク!!三振!!』 「やった!!」 1回の表。 甲斐くんはランナーを一人も出さず、三者三振で1回を終えた。 応援団がわーっと歓声をあげる。 いつもの笑顔でみんなとハイタッチしながら、ベンチに戻っていく甲斐くん。 「よかったー。良い立ち上がりだね!」 隣の心春が胸を撫で下ろしながら微笑む。 「ほんとだよ……。次はこっちの番だね!」