「雫ー?いるー?」 「きゃあっ!!」 慌てて作詞ノートを閉じ、私はドアをみた。 ドアのところには、私の幼なじみの信太(しんた)がいた。 柴田信太(しばたしんた)。私の幼なじみで、詠斗のライバルだったひと。 信太と詠斗はすごく仲が悪かったんだよね。 信太とは最近全然会ってなかった。 理由は、そう。 信太は星蘭高校の野球部で、詠斗をケガさせた張本人だから。