「で、なんかあったの?」 「なんかってなんだよ?」 「ほら、その・・・恋した・・・とか?」 恋? まあ、チョッコレイトをゲットするためなんて言えないし・・・ 「まあ、そんなとこだ!お前にはカンケーねーよ!」 すると、凛子は急に俺を抱き寄せた。 「おまっ、ちょっ・・・なんだよ・・・?」 凛子の腕の力がギュッっと強くなる。 これって、まさか・・・ 凛子って、俺のこと・・・好きだったのか?