ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆





その騒ぎの中、元気が叫んだ。



「あ、青葉ちゃんいる!」



元気の指差す方向を見ると、ツインテールの女子がひょこひょこと歩いてくる。
トイレに行っていたみたいだった。



「青葉ちゃーん!」



元気が手を振ると、一瞬怪訝そうな顔をした青葉ちゃんだったが、それに応えるように小さく手を振ってくれた。



「あの、BOXに書いた願い、叶えに来たよー!」



そう元気が叫ぶと、ぱあっと嬉しそうな笑顔を見せ、こっちに向かって走ってきた。



なんだ。
天真爛漫で結構可愛いじゃないか。
さすが、アイドルと言われるだけのことは・・・



と思った矢先、青葉ちゃんが視界から消えた。



「あ、青葉ちゃん!?」



視線を下に移すと、廊下の真ん中で派手に転んでいた。



それを見て元気が頭を押さえながら言う。



「可愛いんだけど、ひくくらいの天然でドジなんだよね・・・」



神様は二物を与えず・・・か。