「はあ?た、たしかに俺はどうしようもない馬鹿だけど・・・ってうるせーよ!」
「ジロー。今度は、俺が数えるよ」
そう言って元気が元気よく数えはじめる。
「1、2、3・・・15」
あれ?
「じゃあ、俺も」
そう言って佳祐も数えはじめる。
「1、2、3・・・15。な?」
あれ?
それじゃあ・・・
ハンスも数えるが、以下省略。
「な、なんでだ!?なんでだよ!!俺、死にたくねーよ!!」
「落ち着いて死ねよ。いいか?お前、もう一回数えてみろ」
佳祐に言われるまま、俺は階段の前に立った。
「いくぞ?0、」
「はいそこ!」
ん?
なんだ?
「0も一段に数えたら、一段減るだろ」
ん?どういうことだ?



