「お前ら、大事なこと忘れてるぞ?」



3人が注目する。



「わかった!ギターだ!ギター弾いてバンド組んで・・・」



「はい違う!」



「あー!電車だ!電車の写真を見ながら飯を・・・」



「くたばれオタクメガネ!」



「ア!ヤッパリ、ニンジャハ伊賀流・・・」



「シャラップ、ハンス」



3人がようやく黙ったところで、俺は、



「いいか?耳貸せ!」



3人にごにょごにょと話した。



「ええー!?本気なの、ジロー」



「本気だ。文句あるのか?ミンチにすっぞ?」



「けどさー、これってやっぱまずいんじゃ・・・」



「良薬口に苦しだ。不味いあとに甘いチョッコレイトだ!」



「アノ・・・某ハ・・・」



「ありのままの姿見せればOK!」



こうして、明日、作戦を決行することになった。