「俺達4人がバンドを組んで、14日の土曜日に体育館で演奏するんだよ!」
俺の提案は、完全に冴えわたっている。
「なるほど!それ、ナイスなアイデア!」
というような感じの言葉をみんな言ってくれたが、約1名・・・
「はあ?それが何の意味があるんだ?」
と言った馬鹿でどうしようもないメガネのために説明することにする。
「だから、俺達4人でバンドを組んで、学校で演奏する。すると、お客は当然、生徒だろ?学校に生徒が集まるんだよ」
「だから?」
この馬鹿は本当に救いようがない。
「だから、学校にみんなくれば、その場でチョッコレイト渡したい人は、渡せるだろ?」
ようやく理解してくれたようで、佳祐がポンッと手を叩いた。



