俺の出番は、ここで終わりだ。 来た時と同じようにリングをまたぎ、花道を通って会場を後にした。 控室までの道中で、「おおー!!」という歓声が大きく聞こえた。 きっと、おじさんは、こういったに違いない。 「あと、20年、しっかりやってやろうじゃないか!!」 って。