失った友達。残った魂。




中学生になった夏。

南美が嬉しそうに私のもとにきた。

「隆弘と、隆弘と、、付き合うことになった…//」

少し照れ臭そうに…顔を赤らめながら…

とっても可愛い顔をして…



少し羨ましい、という気持ちもあった。

けどそれより、「おめでとう」と言う気持ちのほうが大きかった。



「南美!!おめでとう!!!」