机と机の間は隙間があいていた。
右隣の席の子「ねえ!!貴女名前は?」
あまりの勢いにビックリしたが、
「弧舟真夏だよ。」
と答えた。
右隣の席の子「真夏かー。可愛い名前だねっ!
私は新崎菫(ニイザキ スミレ)。よろしくね♪」
真夏「よろしく・・・。菫ちゃんは元気良いね。」
菫「へへっ♪よく言われるよ。・・・。」
いきなり静かになったから何事かと思えば、声を潜めて
菫「真夏の左隣の男の子、話かけてもこっち向いてくれないの。」
真夏「え!?う、うん。私から話かけてみるね。」
ありがとー、と右から聞こえた。
私は左を向いて、
真夏「ね、ねぇキミ名前は?」
男の子「・・・僕はもうすぐ始まる試験で結果をだせた奴にしか名乗らない。」
私はこのセリフにカチン、ときた。
まるで人のことを嘲笑うかのような口調。
意地になった私は
真夏「・・・やってやろうじゃないか。」
そう呟くと、
真夏「試験で結果をだすから名乗れ!!」
男の子「結果をだせたらな。」
馬鹿にする目で私を見る。
フン、今に見てろ!
そう思いながら前を向いた。
右隣の席の子「ねえ!!貴女名前は?」
あまりの勢いにビックリしたが、
「弧舟真夏だよ。」
と答えた。
右隣の席の子「真夏かー。可愛い名前だねっ!
私は新崎菫(ニイザキ スミレ)。よろしくね♪」
真夏「よろしく・・・。菫ちゃんは元気良いね。」
菫「へへっ♪よく言われるよ。・・・。」
いきなり静かになったから何事かと思えば、声を潜めて
菫「真夏の左隣の男の子、話かけてもこっち向いてくれないの。」
真夏「え!?う、うん。私から話かけてみるね。」
ありがとー、と右から聞こえた。
私は左を向いて、
真夏「ね、ねぇキミ名前は?」
男の子「・・・僕はもうすぐ始まる試験で結果をだせた奴にしか名乗らない。」
私はこのセリフにカチン、ときた。
まるで人のことを嘲笑うかのような口調。
意地になった私は
真夏「・・・やってやろうじゃないか。」
そう呟くと、
真夏「試験で結果をだすから名乗れ!!」
男の子「結果をだせたらな。」
馬鹿にする目で私を見る。
フン、今に見てろ!
そう思いながら前を向いた。