重たい体を無理やり起こす。
暖かな日差しが闇に埋もれた目を照らす

大きなあくびをして、私は、新しい制服を身につける。


私の名前は久条理穂(クジョウ リホ)

父親は久条組組長。
母親は久条財閥社長。 

私は次期組長。
  次期財閥社長。

そして、黒龍総長。
    金龍。
    世界No.1とまで言われている。

Doragon(ドラゴン)
    兄と弟との世直し
    二龍。

天星(てんぼし)幹部
   星夜(セイヤ)
   兄と弟の族

元五冠王総長
龍王
伝説の族とも言われ、みんな死んだと思ってる


私は、鏡の前で、ゆっくりと、金色に光る髪の毛を、黒のスプレーで、真っ黒に染まる。

そして、目は金色の綺麗な目を真っ黒な、カラコンを入れる。

そして、お下げをして、だてめがねをかける。


そして、地味子の完成。


ゆっくり階段を下りていると、

ガタガタ

バーン

ゴロゴロゴロ

なんだか凄い音したと思ってるでしょ?

秀にぃちゃんが抱きついてきたの。

だから殴って。

階段から落ちた音。


秀「痛いじゃーん理穂オハヨーン♡」

『は?そんなもん私に言うなー 
てか遅刻するからどいて』

私の家はヘアから玄関まで15分かかるか、かからないか

秀「俺も一緒に『行かないよ』はい。」

こんなんやっているけども秀にぃちゃんのことは大好きだよ。

秀にぃちゃんに言ったら調子乗るから言わないけど

私は急いでリビングに行った