愛してるの一言で ~変わらない毎日~


「頼むお金貸してくれ!!」

嫌な予感は、的中した…

「はぁ… いくら?」

「500円!!いや…300円でいい!」

上から目線ですか…

「はいはい…500円ね、どうぞ…」

「サンキュー!この恩は、忘れないぜ!」

「どうせ昼ご飯のお金忘れたんでしょ?」

「よくわかってんな柊!! 明日絶対返すからな!!」


命とは長い付き合いだからか、何故かわかるんだよなぁ

「はいはい…期待は、しませんよ」

「柊は、優しいのに少しトゲがあるよな、、」

「ならアンタは、トゲだらけね。」

「なんだと!? てか昼休み終わる!? 購買いってくる!」

そんなこんなで命は慌てて屋上から出ていった


15分位して授業のチャイムがなり 午後の授業もおわり放課後になった