初恋の記憶









教室の前では、担任らしき教師が
順番に名前を確認しながら
プリントを渡していた。




私達も最後列に並び順番を待つことに。









「 なーんかパッとしない生徒多いね? 」


「 は?なにそれ(笑) 」






小声で言いながら前に並ぶ同じクラスの
同級生を物色←する理沙。理沙の趣味は
昔っから、人間観察をすること。←



入学式とか、理沙からすれば
趣味を思いっきり発揮できる場所。





ニヤニヤしながらキョロキョロする
理沙を私は静かに見守るのです。








順番が近づいた時、二人の男子が
後ろに並んだのが声でわかった。
理沙は振り向き、何かしら視線を
そらさないでいる。