初恋の記憶













「 信じて下さいよ! 」


「 はいはい、わかったわかった」




ショートケーキを一口ふくむと
諦めきれないのかハナちゃんは
まだ私に話を続けてくる。








「 こんなに魅力的な先輩だから昔から
モテモテだったんでしょうね〜」


「 はい??昔から??」


「 はぃ!先輩って何か魅力を自然に
放ってるんですよ〜だから必ず私も
他の科の医師達から聞かれるし…」


「 へ?な、なにを?」


「 先輩の初恋とかってどんなのかな?
って感じで(笑) 私も気になってますし」








ーーーー初恋??








「 先輩の初恋ってどんなのですか?」


「 え? どんなのって…別に…」


「 こんなに男性から魅力を感じられる
って事は生まれもった才能ですょ!!
そんな先輩の初恋話聞きたいです!」


「 ぃゃぃゃ… 持ち上げ過ぎだわ。
今も昔もモテてないし魅力もなし。」


「 って必ず言うんですよね。
本当に魅力的な女性って。」









だむだ、これゃ(笑)
ハナちゃんのこの粘りには何故だか
勝てないんだよね〜参った。









初恋…かぁ、、、、







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