初恋の記憶










覗き込む顔がまた可愛いハナちゃん。
天使のナース、って言われるくらい
可愛いらしい顔立ちの彼女。






「 先輩は私の憧れなんですょ!! 」


「 ? やめな〜私が憧れって(笑) 」






天使のナースと言われる後輩に
憧れと言われるのは正直…
悪い気は全くしないけど(笑)





三十路の独身、おせんべいを頬張る
こんな私のどこに憧れているの?と
ついつい失笑してしまった。








「 先輩は自覚がなさすぎですょ!!」


「 はい?? 」


「 先輩は違う科の医師達からすごーい
人気あるんですよ!! 美人だしスタイル
抜群だし、ナースとして実力もある!
って… 先輩知ってましたか!?」


「 ………… ぃぇ」








それは、それは、、、、
初耳だし、正直びっくりしている。←
こんな独身三十路で休憩中には毎回
あったかいお茶と丸いおせんべいな私が
異性の方に…人気????








「 ぷっ(笑)… みんな視力悪いんだね〜」


「 先輩っ!! 本当なんですよ!! 」


「 んま〜嘘でも有難い話だから
感謝しとくよ〜ハナちゃん♡ 」


「 先輩〜っ!! 信じてくださいよ!! 」








私からすれば、、、
拗ね顔でほっぺを膨らますハナちゃんが
可愛いく思える。ハナちゃんも本当に
ナースとして実力もあるから…






三十路の私なんかより
断然ハナちゃんの方が魅力的だ。








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