入学式から1ヶ月が経ち ーーー
「 やばいよ、理沙?? 」
「 ん?そ?」
高校生活に少し慣れてきた頃、
理沙ってばまたスカートを切ってて
またまた細く綺麗な足があらわになり…
「 やっぱ短い方が可愛いっしょ 」
「 んー…でもさぁ〜 」
「 美月も思いっきり切れば?ね?」
と、理沙が話を振った相手は…
「 おぅ!美月ちゃんなら絶対イケる」
そう言ってナイスとポーズを決める
チャラい見た目の…須藤君だった。
「 ぁ…ぅん… 」
入学式のあの日からなぜだか毎日
須藤君と理沙と、そして米山君と
一緒につるむようになってて…
相変わらず須藤君の軽すぎるノリには
なかなかついていけずな私は自然と
距離をあけてしまっている毎日。
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