汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ



「んなこと今は関係無いだろ!

…おい、お前ら何やってんだよ」


廉くんは睨まれて恐怖で唇を震わせ、
金髪たちはすぐに私から遠退いた。


「黙ってねぇで答えろよ!!」

雄大が一般人とは思えないほどの殺気を出している。


私の知っている雄大で、私の知っていない雄大がそこには居た。


「す、すみませ…っっ!」


すみませんの、『ん』を言えなかったのはまたドアが開いたから。


立っていたのは、庵と佐藤だった。



「庵…。佐藤……。」


「間に合った?ごめんな、如月。

俺ちゃんと話すから。」


佐藤は私に力強く微笑み廉くんに向いた。


「廉。」


背中しか見えないけどその背中は何だかたくましい。

「な、なんだよ。」


「廉はさ、俺らの憧れだった。
俺らの出来が悪くても離れないでいてくれた…それにすっげぇ救われてた。

如月に興味が湧くのも分かるよ。こいつは、そういうオーラっつうのかな?それをもってるし。

如月のせいで狂ってく廉を俺は見てられない。

廉を狂わせた如月を腹いせに襲ってもいいけどよ。そしたら俺絶対後悔する。
あんとき廉を止められてたら、って。

…自己満足かもしれねぇけど。
今は廉を幼馴染として、親友として止めさせてくれるか。


…廉……もうやめよう。
ちゃんとこいつのオウジサマは来ただろ?

…何でか知らねーけど、2人も。」


みんな黙って聞いてる。