汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ



「あぁ。食べていいよ」


優しく微笑む庵に、にこぉ、と柔らかすぎるくらいに微笑み返した。


「いただきます…♪」


パクっ。一口入れると口中に広がる甘さと柔らかさ。


こんなの、食べた事ない…!



これは、人気が出るの分かるなぁ


「あ、あの!これふぅごくふぉいひぃへぇす」

「ふふ、噛んでからでいいのに。ありがと」


従兄弟さんは、キラキラ輝くような笑顔でそう言った。



…確かに、噛まずに言ったのは常識知らずだったかな。