汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ



「わぁ…すごい並んでる…」


やって来た駅前のパンケーキのお店。

開店したての影響もあるか、長ーい行列ができていた。


私は、一人でも別に並べるんだけど庵がいるからなぁ…。

庵は並ぶの嫌いかもしれない。
しかも自分は食べないから。


「ねぇ、庵。やっぱりやめて別の所に行こうよ」


「遠慮してんのバレバレ。」


「ち、違うよ。遠慮なんかしてない」


パンケーキも食べたいけど!
庵が笑ってる方がいいから…。

「大丈夫だって。それに…「庵?」」

声のした方を向くとそこにはお店の制服らしきものを着たカッコイイ人が立っていた。