汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ






いや、きっと違うよね。




庵はきっと、私のことが─────






「由依...頼むから、行ってきてくれないか?」



消え入りそうな声が、聞こえた。



新は今にも泣き出しそうな顔をして、無理して笑って私にお願いをしてくる。





もしかして、もしかして。



この勘は、当たっていてほしくない。



だってもし、当たっていたとして。




そしたらこの2人の仲は、私たちは、どうなっていくんだろう??