汚れを知らない女神さま゚+.。◕ฺ



新が急に放った言葉。


びっくりして新の顔を見るとどこか少し苦しそうで。何とも言えないけど、胸をぎゅっと掴まれたような感じがした。




「どうしたの?いきなり」


ただこのまま鵜呑みにしたらダメなのだけは、分かる。




「いや、こうやって付き合わせて悪いからさ...あぁもう、何も言わずに遊んで来いって。庵も遊びたがってるよ」




まさか、庵がそんなこと思ってるわけ。



そう思って今度は庵の顔を見る。


「...っ、新何言ってんだよ。」




「......」

言葉が、出なかった。


だって庵の顔が赤くなっていたから。



見るな、というように睨み顔を隠す庵。




あぁこれじゃあ。嫌でも気づいてしまう。



それとも、これは私の自惚れ(うぬぼれ)?